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人生で一番きつい三日間だった。。。


大会概要はこんな感じ

第1日目:サザンプラザ海邦~喜屋武岬~スーパーホテル沖縄・名護(104km制限16時間)
第2日目:スーパーホテル沖縄・名護~辺戸岬~スーパーホテル沖縄・名護(99km制限16時間)
第3日目:スーパーホテル沖縄・名護~サザンプラザ海邦(67km制限10時間)


2年間このレースを目指してやってきた念願の大会

是非とも完走したいが、100km走った翌日にまた100km走るなんて正直考えられない
とにかくやれるだけやってみようと沖縄へ!ライバルM氏と共に


参加者は50人ほどで沖縄からは僕達二人だけ、後は全国から集まる変態達
(注)ここで言う変態は最上級の誉め言葉にあたります


1日目は104km制限時間16時間

1日で100kmまでしか走ったことのない僕にはすでに未知の距離
スタートは3日間とも朝6時

目指すは喜屋武岬へ!

先は長いのでゆっくりと走る

10km辺りからここ数か月調子のよくなかった左膝に痛みがでてくる
がしかし!そんなの関係ない!
そもそも超ロングレースに出る時に万全の状態で出場出来る時の方が圧倒的に少ないと思う。
それなりにトレーニングも質量がハードになるので、故障が増えるのは当たり前だからだ

スタートから18km地点で喜屋武岬に到着。
今日は折り返して後は名護を目指すだけ!
残り86km


途中コンビニによりながらゆっくりただただ走る
ペースが遅いので同じくらいのペースの選手と喋りながらともに本日のゴールを目指す

エイドも用意はされているが、長いとこで20kmくらい先なんかもあるので
あったらラッキーくらいの間隔で各自コンビニなどで補給は済ます感じ

この大会は8~9割くらいがリピーターで残りが新人
みんなすごい選手ばかりでスケールが桁違い!つまりみんな変態だ!


ライバルM氏とたびたび出会う
彼が前にいれば追いつこうとするし、後ろにいれば抜かれまいと頑張れる
ほんといい存在でありがたい
彼もおそらくそう思っているはず
狭い宮古島で彼以外にはこんなレースに出たいバカはおそらくいない
(注)ここで言うバカは誉め言葉ですよM氏

だんだん身体がきつくなってきたが気にせずただただ走る。。。



おかしい。。。

いつもの100kmよりもかなりきつい

どうしてだ?

M氏も思ったらしい


考える時間はたっぷりあるので、いろいろ考えてみた

結論として

今までの環境が甘すぎた!まるで温室育ちだ!

100kmでは宮古島ワイドーマラソンでしか経験がなく
コースも知り尽くしているし、家族や知り合いの応援もある
もちろんエイドもきっちり等間隔にあり至れり尽くせりだった

ワイドーマラソンでの結果は全てがベストな状態でのレースを走らさせて頂いていただけだった

だから少し環境が変わるだけでこんなにもきつく感じるものなのかと思った。


そうはいってもレースは続く

段々夜になっていくにつれて周りにランナーが見えなくなる
独りぼっちの時間が長くなる
真っ暗になる前に着く予定だったので、ライトを持たずに走っていた

本当に道があっているのかどうかもわからないまま
とにかく走ったり歩いたりを繰り返す


遠くに名護の街の明かりが見える


えー!まだあんなにあるのか。。。気持ちがガクッと落ちた

自然と歩く時間が長くなる

結構きつい。。。いままでの100kmの中で一番きつい
正直明日明後日のことなんか想像できない。。


残り1.6kmの曲がり角を過ぎた時突然の大雨

雨を嫌う選手が多い中
僕はあまり嫌いじゃない
べたべたの服や身体が洗い流されて、なんだか気持ちも少し楽になった


後ろからランナーが走ってきていた

かなり後ろで離していたはずのランナーがすぐ後ろまできていた

うそっ!結構潰れてそうだったけど!なんで!


そうこれがこの大会のレベルだった

離したと思ったら抜かされて
潰れたと思っても復活して
とにかくみんな精神力が半端ない


ゴール地点のホテルがみえてきた

やった。。。

ゴールテープも歓声もなくただ計測用のリストバンドをピッとするだけ

「お疲れ様です」

主催者の方の一言で



なんとかゴールできたがボロボロ

1日目終了。





2日目は99km制限16時間

4時30分起床

脚を引きずるほどではないが、段差はややきつい状態
正直走れる気はしない

6時にスタート

走り出すランナー達

とりあえず周りにつられて走ってみる

痛い!そりゃそうだ昨日100km走ったのだから

ゆっくりでもいいのでとりあえず進む

以外に走れることに気づく ただやはり脚が痛い
左膝をかばっていたせいか、右膝辺りが着地の度にズキズキ

どうにかして痛くない走り方を探しながら進むこと数キロ
1つ目のエイドが
7.4km地点
残りまだ90km以上あるうえ心身ともにボロボロ。。。


コンビニでおいしそうなエクレアを買って座って一休み

M氏が走ってきていた
脚は軽そうに見えたが、やはり体調がすぐれないそうできつそうだ


休んでいてもしかたないので、いけるとこまでとりあえず行ってみることにした
もうこの時点で今日の完走は無理だなと思った。

せめて折り返し地点の辺戸岬を目指そう!

時間を逆算してペース配分を考える

あの電柱まで走ったらあそこの木まで歩こう
しばらくそういうのを繰り返しては見たが少しずつ歩く距離が長くなる

なんとか粘って次のエイドに到着
19.3km地点

靴を脱いで座り食べ物と飲み物を少し頂く
頭にリタイヤの文字がちらつく
進むか辞めるか
何度も考えてみた

M氏も頑張っているだろうし、まだ行けるはず
辺戸岬に向かう時間もまだ残っていたし、行こう!
復活を信じ靴を履いて走り出した


だめだ完全に心が折れている

だんだんと走ることさえもできなくなっていき
バス停で少し休むことにした


「よし決めた!次のエイドでリタイヤしよう」

何十回も頭の中で悩んでいたことに決断を下す

そこから少し気持ちが楽になり、ひたすら歩いた
歩くたびに痛みが走り膝がだんだんと曲がらなくなってきた

この時点でもう明日は走るのやめようと思っていた

初出場だし100kmの翌日に走れることもできたしレベルが違った
また頑張ろうと、もっともらしい理由をつけた。

やっとの思いでエイドに到着
27.4km地点

「リタイヤします。」スタッフに伝え、座り込んで食べ物を頂く
正直ホッとした
これで今回の挑戦は終わりだ
明日はゆっくりしようとこの時は思っていた。

しばらく待って回収車が来たので乗り込む、すぐにはホテルに帰れないので、
折り返し地点の辺戸岬に向かう

もちろん走っている選手もいるのでバスの中からみていた

苦しそうな選手には声を掛け乗っていくかどうか確認する
一人のおじさんランナーに声を掛ける

「乗ってく?」

おじさんが乗ってきた

そりゃそうだろう、この感じだと絶対ゴールには間に合わないだろうし

おじさんが一息ついて「後ろにまだ誰かいる?」

「1人いるよ」

「じゃまた後で拾ってください」と言ってバスを降りた


僕は正直かなりびっくりした
絶対にゴールには間に合わないのに
ましてや辺戸岬もかなりきびしい状態なのに

でも走り出していた


自分の情けなさに突き刺さる


バスは辺戸岬に到着
一応設けてある関門に引っかかったランナーを回収するためにしばらく
待つことに

続々とランナーがやってくる
みんなそうとう疲れている

この大会ではエイドに普通にビールがある
それを進めるスタッフにビールを求めるランナー
常識を無視した変態ばかり  ここには泡盛もあった


折り返していくランナーに声援をおくる

みんな本当に強い
最後まであきらめない精神に圧倒されていく

少しずつリタイヤしたことを後悔してきた
リタイヤは簡単に出した答えではないのに
マラソン初めて5年目初のリタイヤ
悔しかったが絞り出した決断



1歩でもゴールに近づきたいとか言っておきながら自分でリタイヤを宣告した情けなさ

本当は悔しいとか言えるくらい全力を出してやってないんじゃないのか?

ランナーたちを応援しながら考える



まだ挽回のチャンスが明日に残っている!
よし明日は本当に行けるとこまで行こう!
折れようが切れようが絶対自分からはリタイヤしない!決断をした
(この大会はリタイヤしても記録は残らないが翌日また走れることは可能)



2日目終了


3日目は67km制限10時間

4時30分起床

ベッドから起き上がるのもつらい

左膝がとうとう伸びきらなくなった

でも今日は行くと決めてあるので、準備を進める

昨日薬局で買ったボルタレンを脚全体に塗りまくる


いつものごとく6時にスタート!

さすがにみんな疲れているので、ゆっくり走り出した
どうやら伸びきらない膝は走るのには影響はなそうだった

思ったほど動ける自分に感謝して、少しずつペースを上げていく
昨日リタイヤした分休めたので、最後尾からどんどん順位を上げていく


地獄の様に長く感じた名護湾があっという間に終わった


気持ちいい

身体は疲れ切っているはずなのに何だかとても気持ちいい

行ける!こうなったら少しでも上位を目指そう!

昨日は走れなかったのが嘘のようにキロ6分台で快調に飛ばして行く


脚に痛みが出てくる度にボルタレンを塗りまくる

しばらくそれを繰り返し順調に走っていった

いよいよ山場の読谷へ近づくと坂道が多くなる
長い坂は歩き、後は走る、それでゴールまで脚をもたせる作戦へ変更した

残り30km弱のエイドでそばを頂く
こういう時のそばは普段の何倍もうまい!
もちらんビールを飲んでいるランナーもいた

こいつらバカだ!どういう内臓してるんだ!


ここまでくると完走は確信したが、後は順位を少しでも今後の自分の為に上げておきたい


ただただ走る、歩くを繰り返す


嘉手納、北谷、宜野湾とすぎていく


那覇に入る頃には信号の度に電信柱に寄りかからないと立っているのもきつい
クラクラしてきたが、あと数キロ

最後の力を振り絞り走る

最後の信号を渡ったとこでスタッフのおじさんと硬い握手をする

残り100メートル


やった!ゴールだ!


もちらんゴールテープも何もなく
ただ計測用のリストバンドをピッとするだけ

「お疲れ様です。」


3日目なんと8位!


終わった3日間の戦いが。。。

スタート前先輩変態ランナーに言われた
「3日目はきついけど走ったら、ものすごくいい経験になるから」

その通りだ!
頑張ってよかった!

やっと彼らと同じ舞台で戦えた気がした。


あらためて今回はメンタルの重要性を感じれた
自分にとって、すばらしい大会だった
関係者の方、エイドで応援してくれたスタッフ
本当に貴重な体験をさせて頂きありがとうございます!

まだまだ自分は弱すぎる もっと強いランナーになって来年また沖縄を走りたい


TOFR2017 沖縄 ビブラム VFF

大会リザルトはこちら


◇宮古島 整体けんけん堂◇
○整体 60分 3,000円
○足つぼ 30分 2,000円
○足つぼ+肩こり 50分 3,000円
○整体+足つぼ  90分 5,000円

整体・足つぼ出張費無料!!!
営業時間 9:00~18:00 
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